山本 幸夫

1925(大正14年)〜2000(平成12


1954年(昭和29年)、幸町に窯を築き、1970年(昭和45年)、林田町奥佐見に移転し、活発に作家活動を展開した。

その後1985年(昭和60年)、アメリカに渡り、陶芸指導や窯の築窯、北アリゾナ州立大学で名誉博士号を与えられるなど約10年間、アメリカで活躍された。

独力で築いた古典的登窯一基と穴窯二基は、氏の「陶」に対する執念を端的に表現し、数多くの秀れた作品を生み出した。

また、姫路市美術展では、長年にわたり美術工芸部門で審査委員を務めるなど、新進の育成にも尽力された。


   兵庫県工芸作家協会会員

 姫路市美術展審査員

姫路美術協会委員